池袋(東京)近くには、梅林とは言い難いですが、梅の花が咲く公園、日本庭園、神社、お寺などがあります。厳冬期の終わりを、可憐な香りとともに告げてくれます。視覚、嗅覚で季節を堪能しましょう。
Contents
1.【池袋駅から徒歩圏内】梅の花を楽しめるスポット
池袋駅から歩いて行ける!梅の花が咲いている場所。梅林とかではないので、そのつもりで。
1-1.ミニ日本庭園で紅梅、白梅を楽しもう!目白庭園
※2021年2月13日撮影
池袋駅西口から徒歩10分程度(JR目白駅からだと、徒歩3分)で行くことができる小さな小さな日本庭園。
池の周りをぐるっとまわって3分ほどですが、滝もあり、池にはカルガモさん、鯉が泳いでいて風情があります。
梅は入口付近と、奥の広場に紅梅、白梅があります。
上手く撮影できれば、池袋の新名所「ダイヤゲート」を借景に、面白い写真が撮れるかも知れません。
>豊島区立目白庭園
※2024年2月13日から3月31日まで、池総点検に伴い日本庭園が休園します。
1-2.池袋御嶽神社!白い鳥居と一緒に紅梅の写真が撮れる
※2021年2月27日撮影
池袋駅から徒歩10分くらいにある、西池袋の守護神;池袋御嶽神社。稲荷神社も併設されており、赤い鳥居が並んでいます。
西池袋の守護神をお参りしつつ、紅梅を愛でましょう。
1-3.猫さんが案内人?池袋のラビリンス!威光稲荷堂
※2023年1月25日撮影
池袋東口・東通りから鬼子母神堂、雑司ヶ谷方面への路地に佇む「威光稲荷堂」。赤い鳥居が連なる池袋の迷宮です。運がよければ、猫さんが案内人をしてくれるかも知れません。
2.池袋駅から電車やバスで30分以内!梅林もあるよ!
池袋駅から徒歩圏内に、梅の木はあっても、梅林は見かけません(ギーク調べ)。梅林に惹かれるなら、電車に乗ってでかけましょう♪
2-1.※梅林あり※築山泉水回遊式の日本庭園:小石川後楽園【池袋駅から3駅】
池袋駅から、丸ノ内線に乗って3駅:後楽園駅にある小石川後楽園には、梅園があります。「大寒(だいかん)」とよばれる1年で一番寒さが厳しくなる頃には、水面の氷、雪吊りなども一緒に楽しめます。
疲れたら、歴史的な建物である涵徳亭の中にある「小石川後楽園びいどろ茶寮」で、お庭の景色を愛でつつ、温まるのもよいでしょう。」
2-2.※梅林あり※哲学堂公園【池袋駅西口からバスで15分弱】
池袋駅西口から国際興業バス [池11]に乗って15分弱で、哲学堂公園にたどりつきます。
哲学者で東洋大学の創立者、故・井上円了博士によって精神修養の場として創設され、2020年3月に国名勝に指定されました。
そんなことはさておき。梅、桜、ツツジ、紅葉と言った四季折々の樹木や古い建造物を愛でましょう。
2-3.上池袋の守護神!子安稲荷神社
※2022年3月8日
池袋駅東口からがんばって歩いて15分、バスに乗って10分弱の住宅街に鎮座する「子安稲荷神社」は、上池袋の守護神です。
河津桜で知られますが、実は梅もありますよー。月ごとの限定御朱印があるので、いただいてきては?
2-4.日本庭園×梅!肥後細川庭園【都電:雑司が谷から4駅】
※2021年2月25日撮影
池袋駅からだと、雑司が谷まで歩き、都電(さくらトラム)に乗って早稲田まで行くと「肥後細川庭園」にたどりつけます。
幕末には熊本54万石の細川侯の下屋敷に、1882年には細川家の本邸(現在の目白台運動公園敷地)となった池泉回遊式庭園の日本庭園です。
肥後椿や枝垂れ白梅を楽しめ、もちろん紅梅もあります。
2-5.石塔や鳥居と一緒に梅を愛でよう!護国寺【池袋駅から2駅】
※2021年2月22日撮影
池袋駅から、地下鉄有楽町線に乗って2駅、護国寺駅にある大本山護国寺。いつでも登れる富士塚があり、大仏様もいらっしゃります。
桜、紅葉など季節ごとの花も美しいです。和の雰囲気を堪能しましょう。
2-6.金剛院【池袋から1駅】
池袋駅からひと駅のところにある金剛院では、しだれ白梅が見事
に咲きます。マンガの聖地「トキワ荘」にちなんだマンガ地蔵さまの近くには紅梅も。せっかくなので、トキワ荘マンガミュージアムにたちよっては?