日頃から池袋情報に網を貼っているギークです。
今回は「食品サンプル体験」が、網にかかってきました。
ネット界の住民のギーク、3Dのものづくりに強烈な憧れがありまして。
大人ひとりで、どうよ?と思いつつ、上池袋(東京)の大和サンプル製作所さんにお邪魔してきました。
1.東京・池袋から一駅!食品サンプルづくりの体験を大人がしたよ
各線池袋駅(東京)から、東武東上線に乗りひと駅「北池袋駅」へ。
北池袋駅から徒歩5分ほどにある「大和サンプル製作所 第3工房」で、食品サンプル体験してきました。
パフェ、天ぷら、カレー、チャーハンなどいろいろな食品サンプルを体験できます。
今回はギークは、ラーメンをつくりました。
子供連れの親子が多い中、大人ひとりでラーメンをつくります。
スタッフさんがよい方で、十分楽しめました♪
右上のラーメンが見本で、その他が材料一式です。
食品サンプルの主な材料は、蝋とビニールだそうです。
今回体験するラーメンの具だと、ねぎはビニールで、それ以外は蝋です。
蝋でできたチャーシュー、なると、メンマを形を整えるために温め中。
右下のほうれん草は、あまりカタチが変わらないため、ママイキです。
蛇腹に切り込みがいれられたネギを、小口切りにしていきます。
黄緑と白の断面が、ネギっぽい。
チャーシューに、凸凹をつけたり、めんまにシワとつくったり。
なるとはあえて、つるん♪とした感じに仕上げました。
ラーメンの麺を温め、かたちをつくりやすくしています。
素ラーメンみたい。
リアルなラーメン屋さんのように、湯切りなどはせずに、少量ずつ巻き、並べていきます。
「本物にみせる」ための工夫が、随所に見られ、感心します。
できあがった麺に圧を加え
平らにしていきます。
スープをいれたときに、ラーメンっぽくみえるように、また具が定着するように、の工夫だとか。
ほめ上手なスタッフさんに煽てられ、すっかり上機嫌になりました( ̄▽+ ̄*)
丼ぶりに盛ると、本物のラーメンのよう。
スタッフさんに、麺と器を蝋付けしてもらい中。
麺にゼラチン(←防腐剤などがはいっているそうな)でつくられたスープを注ぎ
具を盛り付けたら、仮完成。
どのように盛り付けたら、おいしそうに見えるか?
よりリアルに見えるか?
悩みぬいた末に、盛りました。
リアルラーメン屋さんは、こうした努力を日々重ねているのでしょうね。
ゼラチンを固める間(5分くらい)、工房内のサンプルを見学させていただきましょう。
海老のてんぷらと、エビフライ。
区別がつくように制作する技術力がすごい。
体験中には、食品サンプルづくりの豆知識を教えていただき、勉強になりました。
5分ほどして、ラーメンが完成しました。
うふっ(* ̄ー ̄*)
テイクアウト用のラーメンみたい。
池袋の魅力がより伝わるように、必死で写真を撮っているギークです。
食品のよさを伝えるべく、サンプルづくりに励む方たちの情熱のほんの一部を感じることができ、学ぶことが多かったです。
2.大人も子供も食品サンプルづくりを体験!大和サンプル製作所とは?
大和サンプル製作所さんは、岐阜県郡上八幡で1952年に設立され、食品サンプルの販売とリースを行ってきたそうな。
製作方法や過程を変えながら、より精巧なものへと進化を続け、日本独特の技術、文化にと発展してきました。
その食品サンプルづくりを、身近で体験できるなんて、ブクロ民は幸せです。
予約は、下記からできます。
サイトによって、予約できる食品サンプルの種類が異なります。
あなたのお好みで選びましょう♪