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1.蟲柱:胡蝶しのぶの出身地「東京府北豊島郡滝野川村」は、現:北区滝野川
ファン公式ブックによると、蟲柱:胡蝶しのぶの出身地は「東京府北豊島郡滝野川村」です。それは、今の「東京都北区滝野川」です。産土神の鎮座する「瀧野川八幡神社」と一緒に、瀧野川エリアを巡礼してきました。
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2.【スタート】JR王子駅(親水公園口)
【14:56】JR王子駅(親水公園口)を出発!王子エリアは、大河ドラマになった渋沢栄一氏の縁の地です。今回は訪問しませんでしが、風光明媚な飛鳥山公園もありますし。よろしければ「渋沢栄一氏巡り」もおすすめ!です。
3.音無親水公園
春は桜、初夏は新緑、秋は紅葉が美しい公園です。こじんまりとしていますが、風情があります。
四季折々の樹木越しに音無橋のアーチが美しいこと。この橋は、1930年に架けられ、1988年に大改修されたそうです。胡蝶姉妹が見ることはなかったでしょうね。
3.東京十社!王子神社
【15:01】音無親水公園の道向かいにある坂を登ると、東京都の天然記念物に指定されている大イチョウにであえます。黄葉の季節には間に合いませんでしたが、圧倒的な存在感を放っていました。
境内では、椿が咲き誇っていました。
4.自然観察路・石神井川(しゃくじいがわ)コースに沿って散策
【15:12】自然観察路・石神井川コース(武蔵野の路)と言うものがあったので、石神井川に沿って歩くことにしました。
石神井は「しゃくじい」と読みます。自分の出身駅の隣の駅だったので、大人になるまで難解地名だと気づきませんでした。
しのぶさんの出身地:滝野川は「地域を流れる石神井川の勢いが激しく、まるで滝のような音を響かせていた」ことから滝野川という地名になったと言われています。まだまだ紅葉が美しい。
音無さくら緑地と緑の吊り橋
石神井川の旧川を利用してできた緑地です。吊り橋を渡るとギシギシ音がして、ちょっと怖い。
欄干にはもみじが!紅葉橋
もみじばしには「紅葉」がたっぷり舞っていました。
紅葉寺!金剛寺
【15:26】もう少し早い時期だったら、もう少し早い時間だったら、紅葉がさらに美しかったであろう金剛寺は、紅葉寺ともよばれているそうです。神仏分離以前は瀧野川八幡神社の別当寺だったようです。
北区立音無もみじ緑地
すり鉢状になっている珍しい緑地
すり鉢のふちには、紅葉で囲まれていました。
5.寿徳寺・谷津大観音
石神井川の、観音橋の横に現れる谷津大観音を、観音橋の欄干と一緒に撮ってみた。
こちらの観音様は、新選組隊長近藤勇と諸隊士の菩提寺である寿徳寺によって、2008年に建立されたようです。
何とも言えない穏やかなお顔をされていました。
6.蟲柱:胡蝶しのぶ産土神!瀧野川八幡神社にお参り
【15:46】やっと目的地:瀧野川八幡神社にたどりつきました!境内には、「蟲柱:胡蝶しのぶ産土神」の碑がありました!高さ(低さ)151cmで、胡蝶しのぶさんの身長に合わせられています。
神楽が奉納されるようです。
社務所は終戦直前まで、東京種子同業組合の会合場所として利用されていたそうな。この会合で滝野川ごぼうや人参、練馬大根の種子の価格を決めていたんだってさ。
大根と言えば、鮭大根の好きな富岡義勇さんです。義勇さんは、旧野方村出身で、練馬も近いです。義勇さんの好きな鮭大根は練馬大根で作られていたのかも知れません。
紫の蝶が舞う御朱印をいただいてきました。
7.胡蝶姉妹が通っていたかも?滝野川稲荷湯
【16:04】明治の終わりごろからお風呂屋さんを始め、大正2年からこの地で営業している銭湯です。今の建物は昭和5年のもので国の登録有形文化財に認定されているそうな。
初代の建物には、胡蝶姉妹が小さい頃、通っていたかもしれません(妄想)し、今の建物は雰囲気があります。機会をつくって、ひと風呂浴びに行こうかな♪
8.幕末の剣士たち!近藤勇と新選組隊士の墓
新選組隊長・近藤勇は、1868年4月に板橋平尾宿にあった一里塚で斬首の刑を受け、首は京都三条河原にさらされ、胴は滝野川三軒家の無縁塚に埋葬されました。
墓碑は近藤勇、土方歳三のほか殉死した隊士の供養のために、新選組隊士・永倉新八が発起人となり、旧幕府典医松本順(良順)の協力を得て1876年に建てられたものです。新選組の祭祀を目的とする最初期の供養塔として学術的にも貴重なのだとか。
闘う相手は違えど、守るべきもののために戦った剣士で、鬼殺隊と通じるものがあります。史実を学ぶとともに、手を合わせましょう。
9.【ゴール】JR板橋駅
【16:19】JR板橋駅に到着。だいたい1時間半弱で胡蝶しのぶさんの産土神「瀧野川八幡神社」を聖地巡礼と散策をしました。
滝野川エリアを歩くと、紅葉が綺麗だったり、意外な歴史スポットがあったり楽しめました。
鬼滅の刃の聖地巡礼のお役にたてたら嬉しいです(* ̄∇ ̄*)